所用で六本木に行く機会があったので、ずっと行ってみたいと思っていた「BrewDog Roppongi」に行ってきました。
2014年オープンで、直営店は日本ではここだけです。場所がら外国のお客様が多く、店内内装から本場スコットランドのバーに来たような気分を味わえます。
残念なことに1杯の時間しかなかったため、ブリュードッグ誕生のきっかけを作ったビール「PUNK IPA」をカウンターでいただいてきました、ご馳走様でした。
人気の「HAZY JANE」や「DOUBLE HAZY」も飲みたかったのですが、次に行くときの楽しみにとっておきます。



ブリュードッグは、2007年にスコットランドで2人の青年、それと愛犬1匹で創業されたクラフトビールメーカーです。
「Brew」はビール(などの醸造酒)を意味しますが、調べてみますと、何かを企む、という意味合いもあるようです。
ブリュードッグが「我々の使命は、古臭い風習や固定概念を打破し自分たちの意志で新しいビール文化を創ることだ」と宣言し、「”PUNK(常識に逆らう)”をキーワードに、”大量生産されたラガー”が”古臭く根本的に”面白みのないエール”しかない当時のUK市場に”クラフトビール”カテゴリーを作ること」を企み創業されていることからも、「Brew」と名付けたのかなと勝手に想像してしまいます(※公式サイト引用)。
「PUNK IPA」は、非常にトロピカル(個人的には一番グレープフルーツを感じます)な香り豊かなビールです。アルコール度数も5.5%とIPAにしては控えめになっていて、かつ、後からくる苦味も程よいことから、非常に飲みやすい仕上がりになっています。初めてのIPAには丁度良く、オススメできるIPAビールです。
「PUNK IPA」は缶でも売っていますので、店舗まで足を運べない方はこちらでお試しください。店舗でいただくドラフトと遜色ない美味しさを楽しめます。

