ビール探訪1~YEBISU BREWERY TOKYO

ビール探訪

所用で恵比寿に行く機会があったので、「YEBISU BREWERY TOKYO」に行ってきました。あまり時間がなかったため実際にビールを飲むことができるタップルームに直行し、「受け継ぐ者」と、「Key of the Night」の2杯だけいただいてきました。

管理人的には前者の「受け継ぐ者」が、そのネーミングを含めまだ4月ですが今年一番のヒットでした。香りと苦味、コクといったバランスが非常に良かったです。「ハラタウトラディション」の祖であるドイツ最古のホップの1つ「ハラタウミッテルフリュー」等が使用されているようで、ホップの歴史に思いを馳せることもできます。至福の一杯でした。

「受け継ぐ者」※公式サイトから引用

荒木飛呂彦氏の作品に思いをはせ「受け継がれる意思、血のつながり」をテーマにつくられたYEBISU BREWERY TOKYOだけの限定醸造となるビールです。「受け継ぐ者」は荒木飛呂彦氏に命名いただきました。千年以上ホップの生産を行っているドイツ。そこでは今でも新たなホップが生み出されています。本商品は、千年以上の歴史の中で生み出された‘ホップファミリー’の味わいを一つのビールで表現しています。

ヱビスビールで使用している「ハラタウトラディション」、その祖であるドイツ最古のホップの一つ「ハラタウミッテルフリュー」、ドイツを代表する品種の一つである「ペルレ」、その後継として生み出された最新品種「アコヤ」による※ホップ畑を駆け抜ける、一陣の風のような爽やかな味わいを紡がれてきた歴史を感じながら是非お楽しみください。※各ホップは一部使用です。

「Key of the Night」は、「受け継ぐ者」とは全く別物です。

バーレーワインタイプのビールで、濃い色合いのとおり非常にコクや甘みがあり、アルコール度数も8.5%と高いですが、非常にまろやかな飲み口です。グビグビ飲むタイプのビールではなく、ロックグラスやワイングラスでゆっくり落ち着いて飲みたくなるタイプのビールになります。

バーレーワインとは、通常のビールよりも長い期間熟成された甘味もあるアルコール度数の高いビールになります。管理人は、バーレーワインタイプのビールも好きでたまにいただきますので、これはまたの機会に。

今後このビールをなんとデュワーズ12年の木樽にて熟成させるようです。少なくとも半年ぐらいは寝かせるのかなとは思いますが、今からどんなビールに仕上がるのか非常に楽しみです。販売されれば、また「YEBISU BREWERY TOKYO」に行かざるを得ませんね。

「Key of the Night」※公式サイトから引用

デュワーズの木樽で熟成することに思いを馳せてつくったバーレーワインタイプのビールです。麦芽による甘く香ばしい香りと、高貴なホップ香が特長です。今後このビールをデュワーズ12年の木樽にて熟成させるプロジェクトが開始します。どんな味わいになるのか想像しながら、まずは木樽に入る前の奥深いおいしさをお楽しみください。アルコール度数:8.5%

今回は、「受け継ぐ者」と「Key of the Night」の美味しい2杯をいただいた上に、帰り際にYEBIS×荒木飛呂彦コラボTシャツも購入でき、バタバタでしたが大満足な「YEBISU BREWERY TOKYO」でした。

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