今宵のビールは、コンビニで見つけた「サクラビール」です。

【基本情報】
製造者:サッポロビール株式会社 東京都渋谷区恵比寿4-20-1
原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米
内容量:350ml
アルコール分:5%
金額:税込224円(コンビニでの購入金額)
【商品紹介、特徴】

サクラビール公式ブランドサイトの紹介文です。
「本商品は、1912年(明治45年)に九州で創業した帝国麦酒(株)が1913年(大正2年)に竣工した九州初のビール工場で製造を開始し、アジア各地にも輸出されて世界で親しまれた「サクラビール」を、当社醸造者が当時の文献を読み込んで現代のお客様の嗜好に合わせてアレンジしたビールです。
缶パッケージには、表面にサクラビール発売当時のラベルのモチーフを配置し、裏面には、情緒溢れるレトロ風イラストを用いて情緒感あふれるデザインとしました。
1942年(昭和17年)ごろまで「サクラビール」を製造していた工場は、当社の前身である大日本麦酒(株)が1943年(昭和18年)に継承し、その後2000年(平成12年)まで87年にわたりビール製造の歴史を繋いできました。
北九州市の歴史と共に親しまれ、現代に生まれ変わった「サッポロ サクラビール」を、ぜひお楽しみください。」
北九州の門司に設立された九州初のビール会社が帝国麦酒であること、その帝国麦酒が発売したのがサクラビールであること、そのサクラビールが全国シェアで9%台を記録したこと、ただその後に大日本麦酒に合併されたことなどは、ビール検定の公式テキストにも記載される有名な知識であったため、ビール検定を受検した管理人にはスッと入ってくる紹介文でした。
ビール検定では日本ビールの歴史も出題されますが、その歴史の中で様々なビール会社の名前が出てくるため、歴史の中での前後関係を含め管理人は非常に混乱したところでもありました。
このサクラビールを1度でも飲んでいれば印象に残り混乱も少し避けられたかなと思いますので、これから受験を考えている人には特にお勧めしたいです。
【味わい、感想】
色はブラウン系ですが、味わいは意外とスッキリ系です。柑橘感や苦味は弱めで、むしろ甘みが感じられ、バランス良く非常に飲みやすい仕上がりになっています。
どのあたりが現代風のアレンジなのか、大正2年(1913年)、今から100年以上前に発売された「サクラビール」が当時はどんな味わいだったのか、今から100年前以上のビール醸造家が、それをどのような思いで造り、またそれをどのような人達が飲んでいたのか、階級関係なく飲むことができたのかなど、レトロなパッケージを見て色々と想像しながら飲むことができる、非常にロマンあるビールだと感じます。
サクラビールは毎年この時期に限定発売されているようなので、来年のサクラビールもまた楽しみにしたいです。
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