今宵のビールは、コンビニで284円で購入した、エビスクリエイティブブリュー第5弾の【燻−いぶし−】です。2024年4月に開業した「YEBISU BREWERY TOKYO」で好評だった数量限定ビール「煙々」がベースになっているとのことで、一度飲んでみたいと思っていたビールです。
【基本情報】
製造者:サッポロビール株式会社 東京都渋谷区恵比寿4-20-1
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
内容量:350ml
アルコール分:5.5%
【特徴】
缶背面には「ブナ材で燻した麦芽を一部採用し、麦芽本来の旨味を生かした味わいに仕上げました。ほのかにスモーキーで香ばしい味わいのヱビスをじっくりとお楽しみください。」とChief Experience Brewerの有友亮太のコメントが添えられています。
【味わい、感想】
燻した麦芽を一部採用しているため、色味はブラウン系です。
スモーキー感が嫌いではない管理人としては、「燻−いぶし−」というネーミングから、アイラウイスキーや、ラオホビール(ドイツ、バンベルグ地方発祥の伝統的な燻製ビール)みたいなものを勝手にイメージしておりましたが、良い意味で裏切られました。
Chief Experience Brewerの有友さんのコメントどおり、香ばしさやスモーキー感は良い意味で控えめです。口に含むとまずほんのり甘みを感じ、その後、鼻から抜ける香ばしさ、スモーキー感を優しく感じることができます。
優しく感じられるところが絶妙な仕上がりで、燻製料理に限らず様々な料理に合いそうだと感じました。
「燻」は、エビスクリエイティブブリューシリーズということで期間限定なのが非常に残念です。「煙々」も数量限定だったようで、「YEBISU BREWERY TOKYO」の公式サイトで確認する限り現在はもう飲めません。
燻製麦芽の使用はヱビス130年以上の歴史の中でも初めてだったようで、エビスクリエイティブブリュー燻(いぶし)−が非常に貴重なビールであったことをブログを書く中で知りました。管理人としては、「燻」でも、「煙々」でも、或いは更なる進化版でも、スモーキー感を感じられるヱビスが定番メニューに仲間入りすることを期待して待ちたいと思います。
※エビスクリエイティブブリュー燻(いぶし)−公式サイト